第3試合 『ネオブラッド・トーナメント』ライト級 準決勝 5分2ラウンド
×宮田卓郎(延長R 5分00秒、判定/0-3)NUKINPO!○

エクストラ・ラウンドがあり、合計で3ラウンドになりましたが、延長裁定3-0でNUKINPO!選手の勝利でした。ですが、じつに拮抗した試合でした。果敢に攻めていくNUKINPO!選手に対して、辛抱強く耐えながら、流れを変えていく宮田選手。打撃もあり、何々もありという、総合の闘い方をして自分の主導権を取ろうとするNUKINPO!選手に対して、組み技からグラウンドの展開の中で、返し技で1本を狙っていこうという宮田選手の闘い方というような、そのファイティングスタイルがはっきりわかる様な試合の流れになったと思います。
その中でものを言ったのは、延長ラウンドでのラッシュの印象、前へ前へ出ていくという所で、やはり攻めのNUKINPO! 対 守りの宮田、先手のNUKINPO! 対 返しの宮田、という図式も多く反映して、延長ラウンドの判定が3-0だったと思います。トーナメントですから、当然差は付けなくてはなりませんが、これが差を付けない試合だったらどうなのかという所も踏まえつつ、NUKINPO!選手が最後まで出し切ったという所で、勝利という試合でした。

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