第2試合 ミドル級戦 5分2ラウンド
○花澤大介13(2R 5分00秒、判定/3-0)ザ・グレート浪花×

ザ・グレート浪花選手、名前からのイメージとミスマッチがあり、凄い誠実そうな選手で(笑)、私は凄く好感を持って試合を見ていました。花澤選手は練習と試合が密着している事と、ここのところ試合結果として苦戦したりするイメージが強かったのですが、それにも増して練習をしているというのが、凄く伝わってくる選手です。やはり体の形とか、筋肉の状態とか、見る度に形は変るし、練習の取り組み方が、試合内容やファイトスタイルというものを、何となくその都度上手く進化をさせて来るというところでの、長期に渡っての姿勢というのが、やはりこの3-0という結果に出たと思います。小菅レフリーに至っては、フルマーク2R共20-18で花澤選手という結果ですが、勝因はやはり前へ前へ出て行くところ、勝ちたいという気持ちがファイトスタイルに出ているところだと思います。どんな状況になっても諦めない、体勢を変えていいきます。そういった中で浪花選手は、ちょっと待ちの姿勢、まって引き込んでという展開になってしまったところに、印象点としての、判定の差が出てしまったというところだったと思います。花澤選手、次はきちんと1本取れる形で勝利してもらいたいし、浪花選手は積極的な試合運びを今度は見てみたいなと思いました。

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