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■ 第4試合 ウェルター級戦 5分2ラウンド |
ランキング5位
伊藤崇文
(パンクラスism) |
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倉持昌和
(フリー)
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1R 3分30秒、KO/パンチによる |
■伊藤崇文(74.6kg) セコンド:渡辺大介
■倉持昌和(74.1kg)
レフェリー:廣戸聡一
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意外なようですが、伊藤選手はデビュー以来、初のKO勝利でした。倉持選手もきっちり伊藤選手捕らえようとして上手く噛み合った印象です。伊藤選手はベテランの域に入りましたが、キックボクシングのプロ資格を取得したように、新しいものを身に付け、学び続ける必死さがあります。自分の目標とする試合を組んでもらう為にも、それなりの力量を増す為の必死な思いが自身を新しくして、それがKOに繋がったのだと思います。彼もキャリアの中で体の大きな損傷を何箇所かに負っての今があり、そういう事を踏まえて見ると、新しい姿をリング上で見せてくれる事は素晴らしいことだと思います。今迄の印象を打破する為に色々な事にトライし、道場長としての責任もあり、その勢いがそのままこの試合に出た気がします。倉持選手は、充実し始めた伊藤選手に当たってしまった事、これが残念な事だと思います。ですから、再び倉持選手らしい闘い方をしてもらう為にも、新しいマッチメークでアピールをしてもらいたいなと思います。
>>> N E X T
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