■7月5日(火)21:00放送〜『ニュース侍』(サムライTV/Sky PerfecTV!)での高橋義生選手のコメント(※一部抜粋)

※番組司会は矢野 武氏。解説は安田拡了氏。ゲストに高橋義生選手。

矢野 武:いかがでしょう?
※先に桜木裕司選手のコメントが流れて、そのコメントを聞いた高橋選手に。
高橋義生:前から男気のある良い人だと思ってますよ。

矢野 武:「逆転、逆転って言われるけど、そうじゃないんだよ」という、桜木選手からのコメントがありましたが?
高橋義生:それはそうだと思いますよ。ハイ。

矢野 武:2月のvs謙吾戦。そしてキックボクシング・ルールでしたが3月のvs郷野戦では、「郷野選手が圧倒的に有利に操って遊んで勝つだろう」なんて思われていたら、とんでもない! 我々には大逆転に見えてしまったのですが、(高橋選手には)どのように映りました?
高橋義生:ん〜、どう映ったというか、僕はあの試合をまだ見てないので。

矢野 武:そうですか。あれが、まさにイゴール・ボブチャンチンが使うロシアンフックってありますよね。いわゆる肩から出てくる、あのパンチで郷野選手も意識が飛びましたけど。
高橋義生:そうですね。あれは凄いパンチでしたね。

矢野 武:意識しますか?
高橋義生:いや、意識はしないですよ。まぁ、僕はボブチャンチン戦が終わった時点で、次の試合が決まったらやるべき事は決まってましたし。新しいチームも出来て、謙吾にも見せなきゃいけないものもあるし。半分以上は謙吾のためっていうのもあるんですよね、今回は。試合で謙吾のためにコレをやってるんだぞって思うので。

矢野 武:あぁ〜。
高橋義生:桜木君が相手になったからじゃなくて、もうその前から、色々やることが決まってるんですよね。僕の中で。だから、僕は僕で作戦をちゃんと立てて、それを冷静沈着に遂行してくだけなんですけど。だから桜木君にはチョット、気持ちと気持ちでぶつかれないのが辛いところではありますけどね。今回。

矢野 武:安田さん。すごくこう、深いですが・・・。
安田拡了:でも、僕はすごくわかりますよ。まぁ、桜木選手の方に話題を持っていけば、桜木選手が勝ってきたポイントというのは、相手が“喧嘩”を忘れた時なんですよね。対戦相手が忘れた時というのは油断をした時ですから。彼は全然油断をしないから勝てるんですよね。だから、相手がチョット油断した時でも“喧嘩”は持続しているから、彼は勝っちゃうんです。

矢野 武:立場の違いや、背負っているものの違いもあるし、その選手同士が、もちろん違う選手同士が闘う訳ですが、どこかでカチッと歯車が合うのでしょうか?
高橋義生:と、思うんですけどね。まぁ、でも、やってみないとわからないですけど。

高橋義生選手database