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■ 第4試合 フェザー級戦 5分2ラウンド |
藤本直治
(パンクラス稲垣組) |
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中村健太
(禅道会広島支部)
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1R 3:10、TKO(レフェリーストップ)/腕ひしぎ十字固め |
■藤本直治(62.0kg) セコンド:稲垣克臣、藤原大地
■中村健太(63.9kg)
レフェリー:小菅賢次
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中村健太選手は若干19才!大変フレッシュな良い面構えでした。藤本選手は若干22才!最近、地力を増してきています。大学生でいうと1年生vs4年生見たいな試合です(笑)。いずれにしてもフレッシュな闘いでした。中村選手も禅道会の選手らしく、ディフェンスが強いです。藤本選手も稲垣組の特徴である展開の仕掛けの早さ、動作のきっかけが早いです。その早さに十分付いて来ての五分五分の勝負だったと思います。その中で、藤本選手は、左右どちらでも腕を取れる状態から、もしくはフェイクをかけての状態の中から腕ひしぎに入りました。これもレフェリーストップによる試合でしたが、中村選手はしばらくまだ出来るのではというアピールもあったと思います。
ですが、やはりこれも良い形で入り、藤本選手も目一杯かけてのストップではなく、まだこれから絞れる段階でのストップなので、これも見込みと考えてもらった方が良いかもしれません。腕が折れてしまったり、傷つけてしまってという事での部分では19才は若すぎますから、そういう意味では試合巧者というのは、プロの試合とはこういうのだなというところでは良い経験だと思います。この経験を糧にして、練習をして、次のパンクラスのリングでは勝ち名乗りを受けてもらいたいなと思います。藤本選手は、自分の練習でやっている事、やるべき事を冷静に淡々とこなしていったと思いますから、良い試合だったと思います。
>>> N E X T
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