: 試合まで後二日となりましたが…
■ 佐藤光留:マジっすか…
: マジです。体調はいかがですか?
■ 佐藤光留:“たいちょう”と言えば谷隼人。
: …。
■ 佐藤光留:次、次。…そもそも色んな人の公開練習とかある中で、この興行の救世主とも言われている僕のインタビューや公開練習が無いのがおかしな話ですよ。ポスターにもポアイ選手と桜木選手が写っていて興行的にも注目のカードなんだけど、この平日興行で6試合をなんとか7試合に助けたのは僕の英断ですからね!それをもっと前面に押し出すべきですよ!…真剣な顔をして言っているけど完全に俺がコレを言いたかったから(インタビューを撮ろうと)振っただけなんだけどね(笑)
: このためだけですか?
■ 佐藤光留:だってさぁ、平日興行で火曜日だよ?ポアイvs桜木が見たいわけだ。僕は二人とも負けているわけだ。ポアイさんと菅沼さんにも。…ポアイさんと菅沼さんは一緒だ。ポアイさんと桜木さんだ(笑)で、その人の準決勝を見たいなって思っている人が間に合わなかったら負けた意味が無いわけですよ。間に合わなかったらシャレにならないわけですよ。ちょっとでも興行時間を長引かすために第3試合にキャッチをやるわけですよ。勝っても負けても絶対判定になる感じでいきます。そのために一本勝ち賞も断りましたから。
: …では、一本は狙わないと?
■ 佐藤光留:狙わない!何のために自分がそこに存在しているかっていうことですよ。ポンポン試合が終わっちゃって来た時にm.c.A.Tの『Fight 4 da Future』が流れちゃうわけですよ。それ2002年までだ。それじゃチケット何千も払った人達が困っちゃうでしょ。だから飛び出てきたわけだ。
: 『サバンナチャンス』が鳴り響くわけですね。
■ 佐藤光留:そうそうそう。だから今回は入場も長いよ〜。
: 一番は聞かせて?
■ 佐藤光留:一番は聞かして。…『サバンナチャンス』に一番ってあるの?
: サビの部分を…
■ 佐藤光留:サビってあるの?
: で出しの部分がサビなんじゃないかぁと…
■ 佐藤光留:ああ〜。ちなみに前回の答え(佐藤選手はサバンナチャンスの前に毎回アレンジを加えている)はセミファイナルだから蝉だったんけど、誰もツッコんでくれなかったからココで言っとくけど。
毎回、色んなことをやってるんだけど誰も感づいてくれないわけだ。
: じゃあ、今回も?
■ 佐藤光留:そう。ちなみに道場でも誰も答えられなかった。
: 道場でも試したのですか?
■ 佐藤光留:色々ヒントだしけど川村と大石でも(答えが)出てくるのに15分掛かった。
: では、第3試合ではアレンジされた『サバンナチャンス』が聞けるわけですね?
■ 佐藤光留:用意しました。それだけ聞いてトイレに行ってくれ。
: 今回ヒントは?
■ 佐藤光留:言ったらバレる。ヒントを言ったら分かりやすいけど、曲聞いただけじゃ何の事やら絶対に分からないよ(笑)
: では、そろそろ試合について…
■ 佐藤光留:話したじゃん、今。
: 花井岳文選手との試合になりますが試合はご覧になったことありますか?
■ 佐藤光留:大石とやったのチョット見ました。でも、対策を立てる時間もないね。
: 試合を見た印象は?
■ 佐藤光留:印象は…僕とポアイ選手が必死で闘っている時に、セコンドとして「ポアイ!テイク ザ マウント!」って言っているんですけど、ポアイ選手が全くその通りに動かなかったんですよ。僕はマウントを取られる用意をしていたんですよ。取りに来たときに切り返そうとしていたのに全く取りにこなかったんですよ。その時の印象が強いですね。
: 花井選手と言えば“真・足関十段”の異名がありますが…
■ 佐藤光留:僕のニセモノですからね。いや、ホントに。だってパンクラスで足関極めて勝ったの3月の花澤戦が初めてですよ。他団体ではあるけど。
花井選手は他にも色々と出来るんじゃないですか?僕は足関以外には出来るものがあまり無いけどさ。
: では、最後に試合を見に来るファンの皆様にメッセージをお願いします。
■ 佐藤光留:最後の試合に間に合ったら心の中で佐藤光留ありがとうって言いながら3千円持って売店に行ってTシャツを買ってくれ。
■ 佐藤光留選手database