大会前interview
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第3試合 ミドル級戦 5分2ラウンド
渡辺大介
(パンクラスism)
icn vs icn 岩見谷智義
(高田道場)
2006年4月ディファ有明大会で久松勇二(和術慧舟會TIGER PLACE)と対戦し、常に打撃で攻め続けた渡辺。一方、2006年10月後楽園大会で佐藤光留(パンクラスism)と対戦し、一歩も引かない打撃戦を展開した岩見谷。
ミドル級転向第二戦となる渡辺が約10ヶ月ぶりのリングで豪快なKO勝利を挙げるのか?それとも、高田道場の新鋭・岩見谷がパンクラス二戦目で勝利を挙げるのか?
パンクラスミドル級ランキング入りを目指す両者による期待の一戦!
試合まで、僅かとなりましたが、現在のコンディションはいかがですか?
岩見谷智義:徐々に、体重を落として良いコンディションになっています。

減量も順調だと。
岩見谷智義:そうですね。順調です。

昨年10月の後楽園大会でパンクラスに初参戦し、佐藤光留選手と試合を行いました。試合内容は予想を覆すスタンド中心の戦いとなりましたが、それは狙っていましたか?
岩見谷智義:狙っていたわけじゃないですね。僕も佐藤さんはタックルで来るかなって思っていたら全然来なくて、ずっとお互いかみ合わなかったですね。

タックルを警戒していたと。
岩見谷智義:そうですね。テイクダウンされないようにと頭の中で考えていたんですけど、気づいたら5分2Rずっと打撃戦をやっていたという感じですね。

試合の流れの中で打撃戦になってしまったと。
岩見谷智義:そうですね。流れで、ずっと打撃になったということですね。

出場の前に悩んでいた入場曲が『オーバー・ザ・トップ』でしたが、あれはどなたが選曲されたのですか?
岩見谷智義:僕ですね(笑)良い曲ないかな?って、ずっと探してたらCD屋さんに『オーバー・ザ・トップ』があって、これにしようと思って。特に意味は無いです(笑)

今回、2度目の参戦で対戦相手は渡辺大介選手になりますが、渡辺選手の印象は?
岩見谷智義:この世界でキャリアも長いですし、実績もある選手なので、思い切ってぶつかっていくしかないなって思いますね。

試合はご覧になられたことは?
岩見谷智義:会場で何度か見たことはあります。

特に警戒している、技や動きはありますか?
岩見谷智義:立ち技ですね。ボクシングが凄く上手い選手だなって思います。パンチに気をつけていきたいです。

岩見谷選手の今回の作戦は?
岩見谷智義:あまり普段から作戦は立てないで、試合のときに考えるような感じなので、スタンドになったら、スタンドで勝負しますし、グラウンドに行ったら、グラウンドで勝負します。

スタンドでも殴り合っていく?
岩見谷智義:そのときですね。流れで。

試合に向けての特別な練習などはされていますか?
岩見谷智義:練習はいつも通りですね。ここ(高田道場)で、スタンドでは西島(洋介)さんからボクシングを教わったり、寝技ではトータル的に小路(晃)さんにマンツーマンで練習させてもらっています。

先日行われたレスリングの大会を見に行かれたそうですが、刺激になったんじゃないですか?
岩見谷智義:そうですね。大学時代の先輩や後輩の活躍は刺激になりますね。

その先輩や、後輩の方々とは一緒に練習はされますか?
岩見谷智義:たまに、大学の方で一緒に練習させてもらっています。

今回の試合では、どういった部分に注目して見て貰いたいですか?
岩見谷智義:デビューしてから1年ちょっと経つんですけど、そろそろ、試合内容も良い試合して、お客さんの印象に残るような試合をしていかないとやっていけないと思っているので、勝ちには拘っていきますけど、試合内容でも印象に残るような選手になりたいと思います。

では、最後に試合を見に来るお客さんに一言お願い致します。
岩見谷智義:高田道場所属の選手として、今まで、実績を残してきた先輩方を超えられるような試合をしていきたいと思います。