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第6試合 キャッチレスリングルール 無差別級戦 5分2ラウンド
×佐藤光留
(パンクラスism)
佐藤光留 vs ジョシュ・バーネット 第10代無差別級キング・オブ・パンクラシスト
ジョシュ・バーネット
(フリー)
1R 4:27、TKO(レフェリーストップ)/チョークスリーパー
■ 佐藤光留(84.2kg) セコンド:北岡悟、大石幸史
■ ジョシュ・バーネット(120.5kg) セコンド:阿部裕幸、藤井恵
レフェリー:岡本浩稔
試合を終えての感想は?
ジョシュ・バーネット:ジャーマンが出来なかったのでちょっとがっかりです。

お客さんに見せたかった?
ジョシュ・バーネット:チョークスリーパーで極めるつもりはなかったんだ。できれば違う形で極めたかった。でも、皆に喜んでもらえてよかった。佐藤選手は弱い選手ではない。僕が最高の技術を見せなければ、彼を倒すことはできなかったでしょう。

STFをはずしたように見えたが?
ジョシュ・バーネット:ちょっとずれていたので。ほぼ決まりそうだったんだけどね。皆さんに(他の)サブミッションのテクニックも見せようと思いましたし。1Rで終わらせることが僕のテーマでした。

佐藤選手は足関節にこだわっていたが?
ジョシュ・バーネット:佐藤選手はいい技術を持っている。(足関節という)僕の得意技を彼が使ってきたので、僕はあえてそれを使わずに違ったテクニックを見せようと思いました。いい試合だったね。これからも(パンクラスで)試合をしたい。佐藤選手とももう一度戦いたいと思っているよ。

ベルトの防衛戦も含めてということでしょうか?
ジョシュ・バーネット:今ぼくはフリーエージェントになっています。これまでは政治的なこともあって、なかなかタイトル戦ができなかったけど、今はそのことばかり考えています。

来年以降はどんなリングに上がりたい?
ジョシュ・バーネット:いい機会を今探しています。パンクラスが一番だけどね。パンクラス以外でも、どのリングでも戦う準備はあるよ。

日本では?
ジョシュ・バーネット:いつでも。今は、12月26日のスマックガールに出場する藤井恵選手のサポートをしています。彼女を世界最高の女子選手にするつもりです。それから、もちろんパンクラスをいつまでもサポートし続けます。

最後にファンにメッセージを。
ジョシュ・バーネット:パンクラスを含めサポートしてくださるすべての方々に感謝しています。今年はパンクラスだけということになりましたが、それも幸せなことだったと思っています。来年もいい機会に恵まれて、自分のベストを皆さんに見せられることを願っています。