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メインイベント ライトヘビー級戦 5分3ラウンド
第3代王者
近藤有己
(パンクラスism)
icn vs icn ジョン・フランソワ・レノグ
(チーム イルファ)
前戦まさかのドローを喫してしまったかに思えた近藤選手。しかしその後の武士道でレノグ選手の実力の高さが証明されました。初戦よりも近藤選手はやりにくくなっていると思います。前戦はサイドステップ&バックステップと突き放しのパンチで距離を取り続ける戦い方をしたレノグ選手を近藤選手がつかまえられずという展開でした。レノグが前回と同じような戦い方をしたとすると近藤選手が今回は有利な気がします。しかしここ2戦で自信をつけたレノグ選手がアグレッシブな戦い方をしてくると非常に読みにくい試合になります。あの長い手足から繰り出される打撃は驚異です。
セミファイナル ウェルター級戦 5分3ラウンド
アライケンジ
(パンクラス)
icn vs icn 第2代王者
石毛大蔵
(SKアブソリュート)
載冠したばかりの石毛選手へ非常にリスキーな相手が用意されました。今まで石毛選手独特の打撃リズムに対戦相手は翻弄されてきたと思います。アライ選手は相手がどうあれ自分のやり方を曲げないタイプ。おそらく打撃戦になると最初に良い打撃を当てだしたほうがそのままペースを掴むと思います。しかし石毛選手はまだ総合では見せていない寝技があります。その実力はSK総帥の折り紙つき。石毛選手の戦い方によって戦況は大きく変わると思います。
第8試合 ライトヘビー級戦 5分3ラウンド
ランキング3位
川村亮
(パンクラスism)
icn vs icn ニルソン・デ・カストロ
(シュート・ボクセ・アカデミー)
前回ダニエル・アカーシオに会場大爆発の勝利をあげ一躍スターダムに躍り出た川村選手。過去に初代ライトヘビー級王者KEI選手や渡辺選手に勝利している強豪カストロ選手を相手に迎えました。アカーシオ選手とは違いカストロ選手は比較的距離を取って戦うタイプだと思います。要は上手い選手だと思います。川村選手はカストロ選手の上手さに翻弄されず自分のやり方で戦えれば有利だと思います。判定になるような展開になるとカストロ選手有利では無いかと思います。
第7試合 ライト級戦 5分2ラウンド
2位/1995年度ネオブラッド・トーナメント優勝
伊藤崇文
(パンクラスism)
icn vs icn 2006年度ネオブラッド・トーナメント ライト級優勝
松田恵理也
(TEAM坂口道場)
約11年前の第1回のネオブラチャンプと今年のネオブラチャンプの時空を越えた決戦。伊藤選手はキックボクシングベースの打撃、松田選手は空手ベースの打撃。一発の威力があるのは松田選手だと思います。打ち合いになると伊藤選手不利だと思いますが足を使ってアウトボクシング的にやると松田選手は苦手なパターンになると思います。グラウンドではトップを取ったほうがどちらにしても有利だと思います。グラウンドでは伊藤選手はサブミッション、松田選手は打撃を狙っていくと思います。
第5試合 ミドル級戦 5分2ラウンド
ランキング3位
佐藤光留
(パンクラスism)
icn vs icn マタファノフ・スヴャトスラフ/初参戦
(SKアブソリュート・ロシア)
メイドキャラ禁止令を発令(某岡選手から。ブログ参照)させられている光留選手。前回の試合は入退場のみキャラ付きで試合のほうは淡々とローキックを蹴っての判定勝ち。今回はコマンドサンボ王のスヴャトスラフ選手が相手。ロシア人らしくがつがつ攻めてくると思います。光留選手があの動きのよめないグラウンドムーブを見せればスヴャトスラフ選手も“OH!AKBの神秘!”と、帰国前に電化製品を買いツンデレカフェへお茶をしに行き、日本人を誤解して帰っていくことになると思います。これまた前回同様光留選手がどうするかわからないのでよみにくいです。
第4試合 ウェルター級戦 5分2ラウンド
ランキング4位
大石幸史
(パンクラスism)
icn vs icn 野沢洋之
(スタンド)
前戦一年ぶりの勝利をKOで飾った大石選手。2年ぶりのパンクラス登場となる野沢選手。共にオールラウンダーながら打撃を主体に戦う選手。試合は打撃戦になると思います。野沢選手はここ最近はキックボクシングで連勝しているので2年前とはスタイルが変わっているかもしれませんが気持ちが強く前へ前へ出て行く選手です。お互い引かない打ち合いが展開されると思います。
第3試合 パンクラスアテナ 57kg未満契約戦 3分3ラウンド
IKMF東洋女子バンダム級王者
WINDY智美
(パンクラスism)
icn vs icn ネクストシンデレラトーナメント2006ミドル級王者
竹下嘉奈子/初参戦
(和術慧舟會東京本部)
辻選手との試合には敗れたもののその後のせり戦、キック戦と連勝しアテナ登場のWINDY選手。現在総合無敗(私調べ)ここ3試合は全て一本勝ち、さらにはアテナグラップリングではWINDY選手との直接対決を一本で制し優勝している竹下選手。完全なる打対寝の構図になると思います。竹下選手は長身をいかしてテイクダウンを奪ってくると思います。グラウンドになるとかなり竹下選手有利だと思います。逆にスタンド状態を続ければかなりWINDY選手有利です。最初に組合になった時にどっちがペースを掴むかが勝負の分かれ目だと思います。
第2試合 ミドル級戦 5分2ラウンド
パンクラスデビュー戦!
鳥生将大
(パンクラスism)
icn vs icn 鶴巻伸洋
(ティアゲネス)
P's LAB大阪時代にゲートで最短記録の4秒ハイキックでKO勝ちしデビューかと思われたところでパンクラスismの練習生になる道を選んだ鳥生選手のデビュー戦。相手はベテランの鶴巻選手。鳥生選手は打撃で試合を作ると思います。鶴巻選手は足関を中心としたサブミッションで勝負をしてくると思います。よってスタンドの展開になれば鳥生選手、グラウンドの展開になれば鶴巻選手が有利に試合を進めるのではないかと思います。
第1試合 フェザー級戦 5分2ラウンド
ランキング2位
志田幹
(パンクラスP's LAB東京)
icn vs icn 藤原大地
(パンクラス稲垣組)
半年振りの試合となる志田選手。10月の復帰から早くも3試合目の藤原選手。P's LAB東京の教科書とも言われる志田選手は打投極全てが高いレベルで丁寧にこなせる選手。かたや西のチンピラとも言われる藤原選手は打投極全てが高いレベルで荒々しくこなせる選手。全ての場面で戦われる可能性のある試合だと思います。丁寧な試合になれば志田選手、荒々しい試合になれば藤原選手有利な展開になると思います。