PANCRASE 2007 RISING TOUR 4.27後楽園ホール大会
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メインイベント フェザー級戦 5分3ラウンド
初代王者
前田吉朗
(パンクラス稲垣組)
前田吉朗 vs ダニー・バッテン 『ケージ・ウォリアー』フェザー級王者
ダニー・バッテン/初参戦
(bodog)
パンクラスフェザー級王者前田選手とケージウォーリアーフェザー級王者のバッテン選手の対決。共にベルトの威信がかかっていますので気合が入っているのではないでしょうか。未だに本調子ではないという評価が聞かれる前田選手ですが前戦の井上戦でのフィニッシュのたたみかけは復調の証明ではないかと思います。完全復調を示すことができるか?共にアグレッシブな選手ですので目まぐるしく展開していくと思います。判定よりも時間内決着の可能性が高いと思います。
セミファイナル ミドル級戦 5分3ラウンド
ランキング2位
佐藤光留
(パンクラスism)
佐藤光留 vs ブライアン・ラフィーク ブライアン・ラフィーク/初参戦
(ジュカオ・アシル・チーム/bodog)
3試合連続勝利をあげている光留選手。12月のマタファノフ選手に続きまたも未知の強豪を迎えることとなりました。相手はMARSトーナメント準優勝のラフィーク選手。寝技が得意な選手らしいので光留選手との寝技合戦を期待したいところなのですが、最近はローキック中心に試合を進めている光留選手。淡々と試合を進め勝利後に笑顔とツンデレ路線を行っている今ですので、毎度の事ながらどうしてくるのか読めません。3Rの長丁場なのではじめ淡々中ぱっぱ、最後に狙いに行くのではないかと思う今日この頃です。
第5試合 ミドル級戦 5分3ラウンド
ランキング1位
竹内出
(SKアブソリュート)
竹内出 vs 渡辺大介 渡辺大介
(パンクラスism)
パンクラスではタイトルマッチ以外では負けたことの無い竹内選手。前戦タイトルマッチに破れ出直しの一戦です。渡辺選手は怪我に泣かされ続けここ2年で4戦、前戦の勝利は1年半ぶりとなりました。ともにベテランの域に達していて、実力もトップクラスです。勝者はパンクラスミドル級次期挑戦者最有力候補になるのではないでしょうか。組で竹内選手、打で渡辺選手、中盤までに勝敗が見えてくると思います。
第4試合 ウェルター級戦 5分2ラウンド
本戦初出場/坂口征夫
(TEAM坂口道場)
坂口征夫 vs チェ・ヒュンソク チェ・ヒュンソク/初参戦
(チーム タックル)
ともにパンクラスデビュー戦ながらこの試合順は坂口選手の注目度の高さを物語っています。ゲートではまだ技術的な粗さは見られたものの、プロ選手に勝るとも劣らない気持ちの強さを見せました。チェ選手も韓国特有の熱い血が通っていると思いますので、立っても寝ても激しい打撃戦が繰広げられると思います。
第3試合 フェザー級戦 5分3ラウンド
ランキング2位
志田幹
(パンクラスP's LAB東京)
志田幹 vs 井上学 ランキング3位
井上学
(U.W.F.スネークピットジャパン)
2月にDEEPでGRABAKA山崎選手に勝利しその実力を証明した志田選手。パンクラス戦績無敗で現チャンピオン前田選手に挑むもKO負け、出直しを図る井上選手の一戦。共に打撃、寝技とこなせるオールマイティーな選手です。打撃でも寝技でも決まる可能性がある両者の対決。なんだかんだで寝てからの打撃or関節技で勝負が分かれると思います。
第2試合 ウェルター級戦 5分2ラウンド
和田拓也
(SKアブソリュート)
和田拓也 vs 山田崇太郎 山田崇太郎
(パラエストラ松戸)
山田選手ウェルター級転向初試合です。初戦からパンクラス・修斗共にランカー経験のある強敵和田選手に挑むことになりました。お互い組技が得意なので組技の展開になると思います。レスリング的な組技をする和田選手と柔術的な組技をする山田選手ですのでグラウンドでの打撃でペースをつかめば和田選手、グラウンドでのサブミッションの仕掛けでペースをつかめば山田選手有利と見ます。
第1試合 ライト級戦 5分2ラウンド
武重賢司
(パンクラス稲垣組)
武重賢司 vs 昇侍 昇侍
(K.I.B.A.)
連続一本勝ちで勢いに乗る武重選手、初後楽園ホールで前戦実力者・星野選手と一進一退の攻防を繰広げその実力をはっきりと証明した昇侍選手と対戦。武重選手は組、昇侍選手は打を選択すると思います。テイクダウンの攻防で勝敗が見えてくると思います。