■ メインイベント ライトヘビー級戦 5分3ラウンド | ||||
暫定ミドル級王者 近藤有己 (パンクラスism) |
vs |
ランキング1位 KEI山宮 (GRABAKA) | ||
昨年の最終興行でのKEI選手の挑戦を受け実現したこの試合。過去1996年、1998年に戦いその時は共に近藤選手が勝利していますが10年前の話は全く参考にならないのはいうまでもありません。“第2回・第3回ネオブラ王者対決”“初代・第3代ライトヘビー級王者対決”と見ることもできますが、これも全く関係ありませんね。しかし突然の降って沸いた対戦なのになぜか因縁めいたものを感じるのはこういった歴史があるからだと思います。一発勝負が多くなってきた総合格闘技界においてこのようなドラマのある試合が見られるのもパンクラスの醍醐味。二人とも非常に気合が入っていますのでBESTコンディションに仕上げてくるでしょう。試合は打撃戦になると思います。 | ||||
■ セミファイナル ライト級戦 5分3ラウンド | ||||
初代王者 昇侍 (KIBAマーシャルアーツクラブ) |
vs |
ランキング5位 大石幸史 (パンクラスism) | ||
それまで日本人相手に全勝、難攻不落といわれたウマハノフを豪快なハイキックでKOし初代ライト級王者に戴冠した昇侍選手と、ここ5戦で4勝3KOと自分スタイルを磨き続け“倒す”ファイトを披露し始めている大石選手。昇侍選手はテイクダウンをもらわず打撃で攻めるストライカー。大石選手は打撃で試合を作りながらも鋭く力強いタックルを要所に混ぜてくるストライクレスラー。試合は打撃戦が多くなると思います。時間内決着の可能性大です。 | ||||
■ 第6試合 第4代ウェルター級キング・オブ・パンクラス決定戦 5分3ラウンド | ||||
ランキング1位 ブライアン・ラフィーク (ジュカオ・アシル・チーム) |
vs |
ランキング3位 和田拓也 (SKアブソリュート) | ||
っというわけでまさかの連続王者決定戦となったウェルター級王座。旧ミドル級で竹内選手と接戦を繰り広げたラフィークとパンクラス参戦から丸5年を経過し最近は4連勝と波に乗ってきた和田選手との戦い。試合はテイクダウンでのトップポジションの取り合いになると思います。 | ||||
■ 第5試合 ライト級戦 5分3ラウンド | ||||
ランキング2位 井上克也 (和術慧舟會RJW) |
vs |
クラバノフ・ジャマル/初参戦 (SKアブソリュート・ロシア) | ||
1月のウェルター級王者決定戦に勝利し念願のベルトを巻くも、あっさり返上しライト級王者獲りに出た井上選手。相手は最近まである理由で上陸できなかったロシアの秘密兵器ジャマル。SKロシアの選手にはずれがいない実績から見ても間違いなく強豪であることは確かでしょう。展開的には打撃戦ではないかと思います。 | ||||
■ 第4試合 ミドル級戦 5分3ラウンド | ||||
久松勇二 (和術慧舟會TIGER PLACE) |
vs |
マッティ・メケレ/初参戦 (パンクラス スウェーデン) | ||
久松先生があのガジエフショックから早くも復活。今度の相手は未知数ながらチャンピオンのストライカー。組対打の展開になると思います。先生2年ぶりのパンクラス白星なるか!? | ||||
■ 第3試合 フェザー級戦 5分2ラウンド | ||||
ランキング3位 井上学 (U.W.F.スネークピットジャパン) |
vs |
滝田J太郎 (和術慧舟會東京本部) | ||
まじめなイメージの井上選手とはじけたイメージの滝田選手の対戦。井上選手は打撃、J選手はレスリングが上回っていると思います。両選手ともそこに持っていくように展開していくと思います。 | ||||
■ 第2試合 ミドル級戦 5分2ラウンド | ||||
渡辺大介 (パンクラスism) |
vs |
大堀竜二/初参戦 (TRIAL) | ||
怪我から復帰のD.D.。久々の門番業務発令です。対する大堀選手はDEEPを主戦場にしていた選手。腰が強く重厚感のあるファイトをするイメージです。試合は打撃戦になると思います。 | ||||
■ 第1試合 ライト級戦 5分2ラウンド | ||||
坂口征夫 (坂口道場横浜) |
vs |
高橋渉 (Laughter7) | ||
強いハートとフィジカルの坂口選手。今までの試合は全てが秒殺決着、駆け引き無しの試合を展開しています。対する高橋選手はパンクラス参戦後1敗1分と実力が出し切れていませんが、柔軟な打撃、レスリング、サブミッションを駆使するオールラウンドファイター。坂口選手の首相撲と高橋選手のレスリング、上を行った方が勝利を手にすると思います。 | ||||
■ 第4試合 ネオブラッド・トーナメント ライト級準決勝戦 5分2ラウンド | ||||
スティーブ・マグダレノ (TEAM坂口道場) |
vs |
パク・イルギュ (TeamP.O.M.A./パンクラス コリア) | ||
■ 第3試合 ネオブラッド・トーナメント フェザー級準決勝戦 5分2ラウンド | ||||
齊藤裕俊 (和術慧舟會GODS/予選優勝) |
vs |
清水隼人 (アンプラグド国分寺) | ||
■ 第2試合 ネオブラッド・トーナメント フェザー級準決勝戦 5分2ラウンド | ||||
手塚基伸 (総合格闘技道場コブラ会) |
vs |
田中康友 (SKアブソリュート) | ||
■ 第1試合 ネオブラッド・トーナメント バンタム級準決勝戦 5分2ラウンド | ||||
江泉卓哉 (総合格闘技道場武門會) |
vs |
佐々木亮太 (B-CLUB/予選優勝) | ||
パンクラスゲートを数多く経験しデビューした選手と今年のネオブラッドがパンクラスのリング初参戦の選手と2種類の選手がいます。勝ち残るのはどちらか。優勝者にしか脚光の当たらないトーナメント戦ですので、勝利に対して貪欲な試合が期待されます。 |